バスタブ(浴槽)についての質問集(2)

バスタブ(浴槽)の種類、特長などを知っていただくことで、お客様の環境に最適なバスタブ選びに役立てば幸いです。

Q:バスルームを広く見せる効果的な方法を教えて
A:バスルームは元々狭く、しかも視角や保温、構造的な問題から壁量が多く閉鎖的に処理するケースが多いと言えるでしょう。そういった空間に広がり感を持たせるにはさまざまな工夫が必要です。例えば、天井を高くしたり、天井の形をドーム型にするなど、縦空間に視覚的な広がりを持たせるといいでしょう。コーナー窓によって2方向に広がり感を持たせるとか、出窓を採用するのもいいでしょう。又、インテリアによる手法もあります。浴室と洗面・脱衣室の仕切りも一部の腰壁を除いてガラス張りにすることで、一体感のあるスペースを構成できます。成功のポイントとして。
① 淡い色調の小口タイルで床・壁を仕上げる。
②床面をグラデーション風にデザイン処理する。
③透明ガラスを効果的に使用する。
Q:浴室の出入り口の段差を無くす為にはどんな工夫を?
A.バリアフリー対応以前は、出入り口には浴室側からの水の浸入を防ぐ為に段差が設けられていました。
しかし、この段差によって子供やお年寄りがつまずくケースが多く、車椅子での出入りにも支障をきたしておりました。
そこで、段差をなくした上で浴室の排水処理をスムーズにさせる工夫として登場したのが、スノコ付排水溝のグレーチングです。
これをグレーチングタイプといいますが、さらに最近ではノングレーチングタイプが徐々に増えてきています。
これはドアに防水ストッパーを付け、同時に床を微妙に傾斜させることによって、浴槽側に設けた排水口に集中させて排水させる、というものです。
Q:理想の入浴スタイル
昨年度の お風呂での事故死者 約14000名で交通事故死者6871名を上回っています。肩まで浸かるお風呂スタイルは日本独特のもので。諸外国ではシャワーが主流であり、理想とされる横隔膜までの入浴がされています。したがって、昨今湯船の浅い洋風バスタブが注目を浴びつつあります。
肩まで浸かると、水の圧力はだいたい560Kgであり現役時の小錦と曙を足した程の圧力であり、かなりの圧力がかかっています。したがって、最近のお風呂での事故の原因の一つに脱衣所と浴室との温度差が挙げられる。気温の低い脱衣所で収縮した血管に、掛け湯もせずにいきなり42℃以上の熱いお湯に入ると血圧が上がります。
熱いお風呂に10分以上浸かって、気温の低い浴室や脱衣所にいきなり移動するとのぼせを引き起こしたりします。
さらに再度熱い湯に入りますと、血管中の血小板が固まり、脳の血管に詰まれば脳梗塞。心臓の血管に詰まれば心筋梗塞などを引き起こす原因となる可能性がありますので、注意しましょう。
理想の入浴スタイルとは暖かくした脱衣所から温めのバスタブに横隔膜辺りまで、10分程お湯に浸かり入浴を済ませるのが良いでしょう。尚、飲酒後の入浴や朝風呂も避けるべきでしょう。
Q:水栓金具を上手に選ぶポイントを教えて!
A:浴室ではシャワー水栓とバス水栓が必要です。バス水栓の場合には、お湯や水をバスタブに落とし込む役割を果たす為、水栓自体の微妙な温度調節機能に神経をとがらす必要はありません。バス水栓には、ツーバルブ式のように湯と水用の2つのバルブを手動で調節するタイプもあるくらいです。これに対してシャワー水栓の場合には、シャワーヘッドから吐水するお湯が直接、肌に掛かる事になります。そのため、安定した適温及び適量状態で吐水することが大切です。シャワー水栓はもちろんサーモスタット付きにしますが、シャワーヘッドにも注目する必要があります。
Q:浴室のシャワー設備を充実させたい。どうすれば・・・
A:足腰の弱った高齢者のために専用のシャワールームを設けたいが適切なスペースが無い、給排水の配管工事も含めると予算的に苦しい、などの理由で断念せざるを得ないケースがあります。そんな場合には、あまり場所を取らないコンパクトでお洒落なシャワールームも最近では増えています。後は、浴室のシャワー設備をより充実させるとよいでしょう。たとえば、さまざまなタイプのシャワーチェアがあり、それを置くだけで楽な姿勢でシャワー浴ができます。また、シャワー機能を備えたイス式ののシャワー設備もあります。ひとつの設備ユニットになっており、これを装備したシステムバスもありますが、在来方式の浴室に設置できるタイプもあります。このシャワー設備は、浴槽入浴なみの温熱効果があるため、手軽な快適入浴の方法としてもたいへん重宝です。

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